小川山・烏帽子岩左稜線(20P/5.8)登攀

2012年9月14日

文=さいご

メンバー:さいご(CL)、Fさん(伊那山仲間)

山スキーやクライミングで顔を合わせていたFさんと、アルパインへ行こうということになった。
所属が違う山岳会ということもあって、パートナーシップのトレーニングのために長いマルチピッチをやりました。

今回選んだ小川山の烏帽子岩左稜線は、クライミング自体は簡単なものの、全20ピッチと、とにかく長いルートです。

小川山 烏帽子岩左稜線

↑2P(5.7) 全体のルートが曲がっているため、ロープの流れを意識してピッチを切る。

小川山 烏帽子岩左稜線

↑岩登りというより、木登りな場所も多い。
残置はほとんどないので、終了点もカムを使う。

小川山 烏帽子岩左稜線

↑高度感がでてきました。ピナクルも最大限利用します。

小川山 烏帽子岩左稜線

↑20P(5.8) このルートのハイライトは最終ピッチのチムニーでしょう。

小川山 烏帽子岩左稜線

↑やっと終了しましたー。さすがに長いな。・・・クライミングシューズに閉じ込められていた足が強烈に痛いです。

支点も丁寧に作り、お互いの技術を確認しながらやっていたら6時間もかかってしまいました。
これで次回は穂高岳・屏風岩へ行きます。

なお、トポは『山と渓谷』2010年9月号に詳しく特集されています。

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