八ヶ岳 赤岳主稜(IV-) 登攀

2013年4月28日

文=さいご

メンバー:高濱(CL)、さいご、的埜

04:55(美濃戸・赤岳山荘駐車場)−07:00〜07:33(行者小屋)−08:30(赤岳主稜取付)−13:40〜14:20(赤岳山頂)−15:13〜15:40(行者小屋)−17:08(赤岳山荘駐車場)

今回の登攀は、昨年入会したミキティの初リーダーで計画しました。
三人の都合を合わせたら、この日しか日程がとれなくて、時期としてはだいぶ遅い赤岳主稜になってしまいました。

八ヶ岳 赤岳主稜

↑行者小屋はすでに営業していていました。連休なので大盛況かと思いきや、テントの数は少なかったです。
 ところで八ヶ岳って、なぜかMAMMUT率が高い気がします。みんなガイドに見えてくるから不思議。

八ヶ岳 赤岳主稜

↑すでに主稜には5〜6パーティ取り付いていました。
 私たちの前には東京の山岳会の二人組。順番を待ってから最後尾でスタートします。
 こちらは1Pのチョックストーン越え。

八ヶ岳 赤岳主稜

↑2Pはミキティのリードで。
 残置ハーケンはほとんどありませんので、カムやピナクルを利用して進みます。

八ヶ岳 赤岳主稜

↑中間の雪稜は雪が浅くて下地が脆く、厳冬期より気持ちが悪い。

八ヶ岳 赤岳主稜

↑上部岩壁の核心。
 天気は微風快晴で不安はないものの、とにかく岩がボロくて気を遣いました。

八ヶ岳 赤岳主稜

↑サクサクと同時登攀。山頂まで残り3ピッチ。

八ヶ岳 赤岳主稜

↑お久しぶりですぅ、の赤岳山頂。
 

“もっと速く、安全に、正確に”を目指していきたいと思います。


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