メンバー:さいご、浅川
佐久市 出発(04:00) ― 美濃戸口・赤岳山荘(05:30-05:53) ― 赤岳鉱泉(7:28-7:46) ― 大同心(8:55-09:09) ― 小同心(09:26) ― 小同心クラック登攀(09:50-11:25) ― 横岳山頂(11:25-12:00) ― 硫黄岳(12:52-13:19) ― 赤岳鉱泉・らーめん(14:20-15:05) ― 美濃戸口・赤岳山荘(16:10)
バリエーションルートを目指してトレーニングしてきた浅川さんのデビュー戦です。
クライミング技術では大同心でも問題なかったけど、初戦なので小同心にしておきました。
↑ 07:30 赤岳鉱泉に到着。11月の立山で四日間吹雪かれたコンビですが、今日の天気は快晴です!
↑ 09:10 急登の大同心稜を登り詰め、大同心に到着。岩の基部に沿って小同心へ向かいます。
↑ 09:50 すでに2パーティ5名が取付いていました。ゆっくりエネルギー補給して登り始めます。
↑ 2P ルート名はクラックですが、ジャミングするようなクライミングではなく、壁のくぼみに沿って登るルートです。
↑ 登山靴で登りましたが、グレードはIIIってとこです。積雪期に手袋+アイゼン+重荷で登るとIVになるかな。
↑ 大同心・雲稜ルートを登っているパーティ。
後で知ったのだけど、松本勤労者山岳会の二人で
、この後に小同心へ継続したそうです。
6年前に自分も登ったことがある思い出のルートですが、当時は岩の脆さにビビりました。
↑ 3P どこかに核心のチムニーがあったようだけど、気が付きませんでした。
そういえばステミングして登ったところがありました。奥に入りこまなければ難しくないです。
↑ 小同心の頭からちょっと歩いて、最後に奥ノ院の壁があります。
グレードはIIくらいで余裕ですが、なにせ岩が脆いので安全策でスタカットしました。
↑ 11:25 取付きから1時間半で横岳山頂に到着。
相変わらず好天で富士山まで見えました。
↑ 12:52 せっかくなので硫黄岳経由で下山します。
小同心があまりにも簡単すぎてブチギレ気味の浅川さんでしたが、初めて訪れた硫黄岳にご満悦の様子。(ホッ…)
↑ 14:30 まったり登山モードになっていたので、赤岳鉱泉でラーメンをいただきました。
浅川さんが無事にデビューできてよかったです。
壁のグレードは簡単だったと思いますが、まずはIII位のルートを何本も自力で計画できるようにしていきましょう。
冬にアイゼントレーニングするのにちょうどいい壁なので、次回は冬に来ましょうね、遠藤さん。