山行報告 「雪」

 山スキー@鍋倉山 2015/3/18

 久しぶりの山スキーです。
 開田山脈の鍋倉山(1,288m)へ行きました。

鍋倉山

 ↑ 低気圧が近づくなか、まずまずの好天気。

 

鍋倉山

 ↑ 美しいブナ林のツリーランが醍醐味。

鍋倉山

 ↑ 四月並みに気温が上がり、板を掴まれながらの滑走でした。

鍋倉山

 ↑ シュプールを見上げながらまったりする。 至福の時なんだな。


 POW♪ 2015/1/8

 アッセントの後はディセント♪

パウダー


 赤岳天狗尾根(1級) 2015/1/4-5

 新年の一発目は、遠ちゃん、的ピー、サイゴの三人組で赤岳天狗尾根へ行きました。
 出合までの途中で伊那山仲間の北原さんパーティに遭遇。
 二人でツルネ東稜へ行ったが『ラッセルが厳しい』とのこと。
 年末年始に天候が荒れたせいか、誰も入山していない様子。初日に地獄谷出合から3時間ほどラッセルしておきました。

八ヶ岳 赤岳天狗尾根

 ↑ 膝〜股下くらいのラッセルがひたすら続く。 なかなか進まないのに時間ばかりが過ぎていく。

 

八ヶ岳 赤岳天狗尾根

 ↑ 岩と草付に中途半端な雪が乗っていて、足掛かりが悪い。

八ヶ岳 赤岳天狗尾根

 ↑ ルンゼの状態が悪かったので、岩を直登することに。

八ヶ岳 赤岳天狗尾根

 ↑ 時間切れで敗退…。

 八ヶ岳地獄谷は、積雪の状態によって、ルートの様相がガラッと変わります。
 西面とはまた違った岩稜・雪稜ルートがあり、冬山らしい登山が楽しめるところです。
 今回は敗退しましたが、また何回でも挑戦したいです。


 唐沢の滝 アイスクライミング 2014/2/1

 ふぅ。 冬はスキーに登山にスノーシューにアイスクライミングに・・・。
 ほんと忙しいです。

 この日は三人で、小川山・唐沢の滝でアイスクライミングしました。

 

唐沢の滝

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 白馬乗鞍BC 2013/12/17

山スキーも本格始動です。
昨シーズンはハズレなしのパウダーコンビで、白馬乗鞍岳へ足慣らしに行きました。

 

白馬乗鞍 バックカントリー

↑ 週末の悪天候がウソのようです。 しかし今日は積雪の状態はシビアかもしれない。

白馬乗鞍 バックカントリー

↑ 山の上は朝焼けのような幻想的な風景が広がっていました。
 ハイクしているだけでも気持ちがいい。
 斜面で積雪安定性テストを行った結果、Fairと判断。地形を選んで滑走することにしました。

白馬乗鞍 バックカントリー

↑ っておい、攻めるね…。
 固めの新雪でしたが、この時期にしては上出来でした。 やはり山は楽しい。


 ラッセル訓練? 2013/12/14-15

今年もやられました。
唐松岳で計画していた雪上訓練ですが、天候不良のため目的地を変更することになりました。
例年だと八ヶ岳になるところですが『生活技術も含めてドカ雪で訓練したい』という思惑もあり、 後立山の某所へ入山することにしたのですが…。

 

雪上訓練

↑ スタートからひたすらラッセル。 悪戦苦闘している新人を温かく見守って(?)います。

雪上訓練

↑ 初日は目的地まで届かずにビバーク。二日目は付近で訓練を行って下山しました。
 重装備とやつれた表情だけは、まるで白馬三山を縦走してきたようです。


 八方尾根BC 2013/12/08

山では11月から降雪が続き、アッセントのスキーヤー達もソワソワしています。
あまりガマンするのも体によくないので、早速、八方尾根へ繰り出しました。

 

八方尾根 バックカントリー

↑ 視界が悪くて、ガマンの滑走で帰ろうとしたところ…

八方尾根 バックカントリー

↑ キターーーーーー

八方尾根 バックカントリー

↑ ゲレンデまったり組と合流。
  そういえばオレたちもリフト券買ったけど、ほとんどリフトに乗らなかったな…。


 立山 初滑り 2013/11/19-22

冬シーズンは、立山から始まりました。
四日間もいたはずなのに、真っ白いガスしか思い出せないよ…。

 

立山 バックカントリー 初滑り

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 赤岳西壁主稜 登攀 2013/04/28

二年前のアレ以来のアレです。
ここへ戻ってこられてよかった。

 

赤岳主稜

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 白馬・金山沢 バックカントリー 2013/04/23

春は「てりたまバーガー」食ってる場合じゃないですよ、ホント。 もう山スキーが忙しくて。
今回は二日間で金山沢と乗鞍・親沢を滑ろうと、欲張って計画してみました。

 

白馬金山沢

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 天狗岳東壁 雪上訓練 2013/04/20-21

北アルプス合宿に向けて、天狗岳東壁で雪上訓練を行いました。
いつもは「地味に厳しい」訓練が、今年はちょっと雰囲気が違いました。

 

八ヶ岳 天狗東壁

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 The Last Powder 2013/04/13

今シーズンのラストパウダー(たぶん)に当たりました。
白馬乗鞍岳の某沢ですが、ホーホー峡と命名します。

 

白馬乗鞍

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 大谷不動 ふたたび 2013/02/27

前回完敗した大谷不動に、懲りずにやってきました。
アプローチにはスキーを使うのですが、トレースはないので板が走らずに苦労します。

大谷不動
左岸壁中央ルートF2 (VI-)

今回は左岸壁中央ルートに絞り込んでトライ。 それにしてもF2のデカさには感動しました。
2月というのに気温が上がり、氷はシャバくなってくるし、表層雪崩が起きたりして、またも敗退してきました。(一番の理由は、腕がパンプして・・・)
また来年はトレーニングを積んで、リベンジしたいと思います。


 Powder again 2013/02/20

天気も雪も、全く期待していなかったこの日。
まさかの晴天パウダー。
今シーズンは降る日が多いので“ディセントクラブ”の活動も大忙しです。

 

パウダー
Skier SAIGO / Photo KONUPAN


 ヴァーチカルの洗礼 大谷不動 2013/02/14-15

初めての大谷不動は圧巻でした。
グレードはV〜VI、1本20〜30m、で、すべての滝に垂直部を有している。
左岸壁中央ルート(VI-)と本流(V+)などトライしましたが、まだまだ修行不足でした。
また詳細は後でアップしたいと思います。

 

大谷不動
左岸壁中央ルート F1

大谷不動
本流一ノ滝 有名な池ポチャの滝

画面左下の、底が空洞になっている雪を踏み抜かないように、そぉーっと取り付きます。
「池に落ちたら今日は終了だね」と笑顔のビレイヤー。
けっこう怖かったんですけど…。


 Silky Powder 2013/02/13

志賀高原の某エリア。
バックカントリーのパートナーTAKEさんとは2年ぶりのセッション。
難しいラインを決めてくれました。

しかし、この地域の雪の軽いことといったら、まさにシルキーパウダーでした。

 

志賀高原
Skier TAKE / Photo SAIGO


 THE DAY ! 立山 剱岳周辺 山スキー
2012/5/22-24

 当てちゃいました。
 11-12シーズンのラストは立山で滑り納め。

立山 剱岳 スキー

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 白馬・小遠見山〜天狗岳 山スキー(らしきもの) 2012/4/30

 知り合いの杉村カメラマンが雑誌で紹介していたルート。
 時期が遅かったせいもあるけど、かなりマニアックなルートでした。

白馬 小遠見山 天狗岳 スキー

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 小蓮華 金山沢 BCスキー 2012/4/27

 この春は山スキーに燃えています。
 メンバーに伊那山仲間のFさんも加え、この日はアクセス抜群の金山沢へ行ってきました。

金山沢 バックカントリー スキー

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 天狗岳東壁@八ヶ岳 2012/4/21-22

 今年も雪上訓練のため、天狗岳東壁に行ってきました。

天狗岳 東壁 八ヶ岳

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 鍋倉山 バックカントリースキー 2012/4/12

 “ブナ巨木の谷”で知られる鍋倉山へ行きました。

鍋倉山 BCスキー

▲ 遠景と美しいブナ巨木を楽しみながらハイクアップ♪
  初見のルートでしたが、パーフェクトな一日でした!

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 八方尾根 2012/3/19

 この日、里は曇りでしたが山は快晴でした。
 知人と、9歳にしてパウダー大好物という息子さんと3人で遊びました。

八方尾根 スキー

▲ 心からフリーになれた一日です。

 その9歳のNOBU君が純粋にスキーを楽しんでいる姿が、とにかく楽しそうで強く共感しました。
 僕はフォームとか滑りはヘタだけど、これからも純粋に雪を滑ることを楽しんでいこうと思います。

 “こんな世界が在ったのか。こんな世界が在ったのだ” 加藤泰三『霧の山稜』より


 バックカントリースキー@根子岳 2012/3/01

 夏に目をつけていた根子岳〜四阿山のコルを滑りに行きました。
 前夜の積雪は15cm足らず。風と日射の影響を受けやすい斜面なので、雪質は期待できません。

根子岳 スキー

▲ 奥ダボスのリフト終着点からピステされた斜面(笑)をハイクアップしていきます。根子岳は初めてですけど、これは楽ですな…。
 1時間後、満員のキャットに軽〜くブチ抜かれました。なんかズルいぞ。

根子岳 スキー

▲ 根子岳山頂でジルブレッタを装着した渋いオジさんにシャッターを押してもらう。
 いつでも僕を裏切らない友人と愛機クンバック。
 眺望が素晴らしく、特に妙高の山容が迫力ありました。

根子岳 スキー

▲ ここです。奥が四阿山。根子岳の岩峰をトラバースするのに、ちょっとビビリました。
 滑走斜面でCTを行いましたが問題なし。ただ、完全なしもざらめ雪の層が最深部にありました。 これから積雪の強度が落ちてくると注意かな、と思いました。

 さて、いよいよご褒美の滑降です! 雪は全然良くなかったですけど、自由を手にする最高の瞬間です。
 その後は登り返して、奥ダボスへのコースを滑って帰りました。のんびり周遊コースにして牧場へ降りても面白そうです。


 アイスクライミング@湯川 2012/2/14

 今日はバレンタインデーです。ROYCEのナッティーバーを事務所に届けて下さった素敵な女子が…。 ご馳走さまです!

湯川 アイスクライミング

 さて、バレンタインデーとは全く関係ありませんが、湯川にアイスクライミングに行きました。  先週も会員で行ったときには雨に降られまして、それまでは氷の発達が良かったのですが、二日間に渡る雨でだいぶやられたようです。

 アイゼンを履いて石の上を渡渉してアプローチすると…、心配していた氷はまだまだ残っていました。
 氷の薄いラインを登ったり、ハング越えに挑戦したりして、なかなか楽しかったです。

 来冬には、どこのアイスルートに行こうかと、今から楽しみです。


 天狗尾根@八ヶ岳 2011/12/17-18

 八ヶ岳東面の地獄谷から天狗尾根を登りました。

八ヶ岳 天狗尾根

日中の気温は-16度。ビシっと冷えて風もそこそこあり、なかなかの登攀日和になりました。

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 バックカントリー@三峰山 2011/3/29

三峰山

 地元のバックカントリーエリアを探していたら、三峰山(1887m)に出会いました。
 和田峠から冬期閉鎖中のビーナスラインを辿っていくと、のどかな丘陵地帯にたどり着きます。
 適度なオーンバーンと、この時期にしては柔らかい雪を楽しみました。

三峰山

▲飛びます♪飛びます♪

地元にも、まだまだこんな場所が存在するんですね。
大切にしていきたいと思います。


 八ヶ岳・蓼科山滑降 2011/3/18

蓼科山

 雪崩マネジメントのトレーニングを兼ねて、蓼科山へ登りました。
 
 滑走する予定の大きな雪田で、地表までピットを堀ってフルプロファイリングを実施。
 今日のパートナーは、日本で初めてレベル2を取得したTさん。…勉強させていただきました。
 山頂東斜面でも再びピットチェック。ウィークレイヤーは存在するものの、スラブの伝播性が弱いこと、クラストが強度を持っていること、 などなど、総合的に判断して滑走を決めました。

蓼科山

↑天気も眺めも最高でした。そしていよいよ三角点から滑走開始。
山頂直下の北東斜面はカリンコリン星〜北斜面の雪田は重い深雪〜樹林帯はフカフカ、といった具合に、滑りの練習にもなりました。
「八ヶ岳のいろいろな山頂から滑ってみたい」と野望を燃やしています。


 バックカントリー@白馬・栂池 2011/1/5

栂池

 今日はアッセントクラブではなくディッセントクラブ(?)の活動です。
 白馬でもようやくバックカントリーに入れる積雪になりました。今年は栂池高原のシーズンパスがあるので、さっそく栂池にやってまいりました。
 早大小屋からヒヨドリ方面に上がり、裏側を1本、表を2本、登り返して滑りました。
 一日じゅう降っていましたが、まずまずの新雪をいただきました。


 裏同心ルンゼ(IV-)@八ヶ岳 2010/12/14〜15

裏同心ルンゼ

 初日はジョウゴ沢へ行く予定でしたが、前夜からの雨で氷が融けて滝が流れているとの情報。 ジョウゴ沢をあきらめて裏同心ルンゼへ偵察へ行くと、かろうじて凍っていました。
 二日目はキリッと冬型の気候になり、ときおり風に叩かれながらの登攀となりました。
 ルート全体の氷結状態は良く、最終ピッチのルンゼも雪に埋まることなく氷を登攀しました。
 昼前には赤岳鉱泉のテン場へ戻ったので、鉱泉のうまいラーメンでシメました。

裏同心ルンゼ


 雪上訓練@北アルプス唐松岳 2010/12/11〜12

八方尾根

 今年の雪上訓練も唐松岳へ行きました。
 前線の通過で天候が崩れることは予想していたのですが、朝から不吉な黒い雲が降りてきて、八方のパトロールの方も「今夜は荒れますよ」と心配な顔。
 八方尾根へあがると凄まじい風で、時間が経つほどにますます状況は悪くなるばかり。今回は山頂をあきらめ、小屋周辺での雪上訓練となりました。
 弱層チェック、ビーコン捜索、スノーバーやアックスでの支点の検証、フィックスロープなどを中心に訓練を行ったのですが、体が覚えるまで何度も基礎的な訓練をする大切さを実感しました。


 ビバーク訓練@八ヶ岳・天狗岳 2010/12/4〜5

天狗岳

 日帰りの予定で冬山へ入り、やむなくビバーク…。ザックの中にあるのはツェルトとシュラフカバー、非常食だけ。
 そんな状況を想定して、ビバーク訓練を行いました。
 まずは遅い時間に合わせて天狗岳の山頂へ登り、日没一時間前からビバーク地を探して、なんとかツェルトへもぐり込みました。
 樹林帯でしっかり設営できたおかげで、それなりに快適なビバークとなりました。
 恐れていた(?)気温も最低−6度と厳しくなく、ときどき眠りながら一夜を過ごしました。
 真夜中からキャンドルを焚いてみたのですが、その小さな炎の暖かいこと…。結露対策にもなりますので、エマージェンシーキットに装備されることをおすすめします。

天狗岳


 岳沢合宿(前半)@北アルプス 2010/5/1-5/3

西穂岳

 春の合宿は岳沢になりました。
 5/1〜5/5の5日間、延べ10名の参加で行われました。
 前半組のルートは、西穂高沢〜西穂高岳(2,909m)と、奥明神沢〜前穂高岳(3,090m)。
 今年は、どんなドラマがあったのかな?
 レポート(PDF)を読む


 赤岳西壁主稜@八ヶ岳(2級) 2010/4/14-15

赤岳主稜リッジ

 北日本を中心に冬型の気圧配置になったこの日、冬季さながらの寒さになりました。
 八ヶ岳は、わずかな降雪があったものの風が弱く、予定通り登攀を行いました。
 雪稜はカチカチ、岩稜はベルグラで、アイスのミックスルートだったっけ!?と思うほど、なかなか厳しかったです。
 それで、一般道の文三郎道上部も怖いことになっています。氷板にアイゼンを慎重に乗せて下降…なんて感じです。
 赤岳は「雪山入門コース」なんて雑誌に書かれることもありますが、あなどれません、赤岳。


 バックカントリー@白馬・栂池 2010/3/31

栂池

 またまたスキーネタで恐縮です。
 この時期に奇跡的な爆雪に見舞われた県内。天候が安定したこの日、3人で栂池にやって来ました。
 いつものパートナーT村さんと、友人のK野さん、見た目や滑りは派手なわりに、雪のコンディションやルートについては“超”慎重派。
 そういう面で性格が合うのって大事ですよね。
 ハイクアップのときには、至近距離でカモシカや野うさぎを見たりして、本当に一日楽しかったぁ。


 バックカントリースキー@白馬・乗鞍 2010/3/19

乗鞍

 この冬は山スキーに熱をあげてしまい、今日は乗鞍岳に来ています。
 朝、通行止めに遭ったりして出遅れましたが、奇跡的にもトラック2〜3本の状態。
 そんななか、映画『岳』の撮影隊が来ていて、登り返して滑っていると、何か言いたげな様子…。 どうやら“私たち待ち”らしい。おっと、これは失礼。十分楽しんだから帰ります♪


 志賀〜草津クラシックルート 2010/3/2

志賀

 え〜と、個人山行というか、仕事でバックカントリーへ行くことになりました。
 ルートは渋峠ー芳ケ平ー草津のツアールートです。
 雪は重い湿雪でしたが、雲海へ向かって滑り降りるようなシチュエーションで、気持ちよく滑ってきました。


 ビバーク訓練@八ヶ岳・天狗岳 2010/2/20-21

天狗岳

 毎年恒例となりましたビバーク訓練です。
 今年は、天狗岳周辺で行うことにしました。
 昨年の訓練で参加できなかったメンバーを中心に計画しましたが、色々とあって最終的には3名だけの山行となりました。
 リポートは若手のエース(?)犬塚君です。
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 石尊稜@八ヶ岳 2009/12/17

石尊稜

 2日目は横岳西壁エリアの石尊稜(1級上)へ行きました。
 前夜から冬型の天候に変わり、この日も朝からガスが濃い状態です。
 初見のルートだったため、明るくなるころに合わせて沢筋を詰めていきます。
 三叉峰ルンゼには軽くトレースが続いていましたが、その先は深いラッセルに。
 ガスのせいで視界がなく、一度は無名峰南稜に取り付いてしまい、タイムロス。
 その後は徐々に風が強くなり天候が悪くなる一方で、取り付きに到着したあとに敗退となりました。
 次回のリベンジを誓ったのでした。
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 阿弥陀岳北稜@八ヶ岳 2009/12/16

阿弥陀岳山頂

 行者小屋に幕営して、2日間にわたりバリエーションルートを2本登ります。
 まず初日は阿弥陀岳北稜(1級上)へ。
 天候は暖かくて無風、最高の登攀日和になりました。
 雪が少ないうえにアラレのような雪質で、良いコンディションではありませんでしたが、ウォーミグアップということで勘弁してやろう。
 お楽しみの夕飯は、私のたっての希望で野菜たっぷりポトフに。無農薬有機野菜はさすがに旨かったです〜♪
リポート(PDF)を見る


 唐松岳@北アルプス 2009/12/12-13

唐松岳

 初冬の唐松岳(2,696m)へ雪上訓練に行きました。
 ルート自体の険しさは少ないのですが、天候が変化しやすい山域であり、 風雪やガスがあると、尾根道でルートファインディングが難しくなります。
 この二日間は前線の通過が重なり不安定な天候でした。丸山ケルンあたりで強風とガスのために待機しましたが、 その後は晴れ渡り、後立山連峰の眺望を楽しむことができました。
 「この雪と天候では訓練には不足」とリーダーは複雑な表情でしたが、ラッキーな日でした。


 初冬の赤岳@八ヶ岳 2009/11/30

赤岳 長野 山岳会 佐久アッセントクラブ

 初冬の赤岳(2,899m)へ足慣らしに行きました。
 前夜に降雪があったので、30cmほどの新雪。まっさらな雪に自分だけのトラックを残すのは気持ちいいですね。


 春山合宿@針ノ木岳 2009/5/2〜6

針ノ木雪渓 5月4日 長野 山岳会 佐久アッセントクラブ

 今年の春山合宿は針ノ木岳へ行きました。
 5日間の日程で、のべ10名が参加しました。
 蓮華岳(2,798m)、針ノ木岳(2,820m)、スバリ岳(2,752m)などを、
雪上訓練をしながら、いろいろなルートから登りました。
 それにしてもスキーヤーが多かったですね。後半は天候が崩れてしまったので、また天気の良い日にスキーを持って行こうかな。


 八ヶ岳・赤岳 2009/4/23

赤岳山頂直下 長野 山岳会 佐久アッセントクラブ

 春山シーズンの八ヶ岳は、昨年よりも残雪量が少ないです。
この日は美濃戸から文三郎を経由して赤岳へ登り、地蔵尾根を下りました。
山頂直下では一部氷化していて、クライミング要素がありますので、お気をつけください。


 春山合宿@北アルプス・岳沢 2008/5/5-6

穂高

 春山合宿を北アルプス岳沢で行いました。
 3〜6日の先発隊と5〜6日の後発隊で、それぞれ複数のルートを楽しみました。
 リポートは“ば〜やん”です。  続きを見る≫


 阿弥陀岳北稜/八ヶ岳 2008/4/28

阿弥陀北稜

 阿弥陀岳のバリエーションルート・北稜に行きました。
 この時期にしては、まだまだ雪が残っていました。 続きを読む≫


 赤岳/八ヶ岳 2008/4/13

赤岳頂上直下

 八ヶ岳連峰で最高峰の赤岳(2899m)へ行きました。
 西側(美濃戸方面)から文三郎道 - 赤岳 - 地蔵尾根のルートを、写真満載で紹介します。
 続きを読む≫


 小同心/八ヶ岳 2008/2/16

横岳

 八ヶ岳の冬季バリエーションルート、小同心に行きました。
 天気も雪の状態も良く、良いクライミングを楽しめました。 リポートは自称『縦走が好きなんですけど…』のタケルっちです。 続きを読む≫


 広河原沢三ルンゼ〜阿弥陀岳登頂 2008/1/3

F1

 いよいよ冬シーズンも本番ということで、アイスのバリエーションルート、広河原三ルンゼに行きました。本当は12月に行きたかったのですが、悪天候のため延期していました。
 第三ルンゼから南稜を下ってくる予定が、訳あって阿弥陀岳へ抜けて御小屋尾根を下ることに。トータル14時間の強行軍となりました。 続きを読む≫


 天狗岳東壁@八ヶ岳 2007/4/14-15

 天狗岳東壁は、4月の雪が適度に落ちたときしか登攀できないルートです。
 今年も春山雪上訓練を兼ねて、行ってきました。
 木下さんの「デジカメ始末書」とは一体…? 続きを読む≫